息子が1歳8ヶ月の時に聴覚障害がわかり、
詳しい検査をして、両耳重度の聴覚障害があることがわかりました。
私はネットや本などからとにかく情報収集しまくりました。
この障害の専門の医師のいる病院やろう学校、補聴器、人工内耳について、
口話教育や手話について…
いろいろと知らなければいけないことが盛りだくさんで、必死でした。
知り合いの聴覚障害のある人や医療関係者からも話を聞き 子供にとって何をするのがいいのか 考えました。
今から考えますと情報を取りすぎたせいで、選択肢が増えすぎて結局どうしたらいいのかわからなくなってしまったように思います。
うちの県だと聴覚障害児が生まれた時 だいたいは県の子供病院で診察を受け、県のろう学校で、情報提供やフォローをしていくのが通例のようでしたが、
私の場合 発達を診てもらっていた病院から
どこの耳鼻科の病院を紹介しますか?
と選択肢があった為
重度の聴覚障害の専門の医師のいる病院を探しだし紹介してもらいました。
息子は発達の遅れもあったため、その点もみてもらおうと思ったのです。
補聴器も知り合いから、福祉対象のものでなくお金をかけても高性能のものがいいといわれ、役所に意味がないといったような嫌みを
言われながら、福祉の助成金➕実費を出して
高性能ものを購入しました。
今思うと 効果があったかどうか微妙ですが、そこにお金をかけることができる状態で出さないと後悔すると思ったのです。
こうして、ブログを通して振り返ると
必死だったあの時を思い出します…
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