昨日 弟(小学1年生)は学校で不審者対応の避難訓練をしたようです。
お風呂に入っているときその事を思いだしたようで、
「僕が刺されちゃったら ママはどうなるの?」ときいてきました。
「それはママは死ぬほど悲しむよ…」
と答えると
いろいろと質問してきました。
「殺してしまった人はどうなるの?」
「何歳かにならないと罪にならないの?」
などなどいろいろと疑問や不安に思っているようでした。
その話の中で
「お兄ちゃんが殺されてしまったらどうしよう…僕は一人になっちゃう」
というと、急にわーん😭と泣き出し
「お兄ちゃんは 絶対に嫌だ‼
僕が殺されてもお兄ちゃんは嫌だ‼」
というので、理由を聞くと
「お兄ちゃんは、日本でも数人しかいないレアな存在なんだ!」
というので、思わず吹き出しそうになりました。![]()
弟には兄の障害のことはよく話していました。少しずつわかってきているようです。
話はここで終わりませんでした。
弟は号泣しながら続けます
「お兄ちゃんは いけないときでもわからないから笑ったりして、そしたら犯人が怒って殺してしまうかもしれない!」
「守らなきゃ!」
「僕が守ってあげなきゃいけない」
「お兄ちゃんを殺したりした人は絶対に許さない‼」
と言いました。
私はなんだか胸をえぐられるような思いでした…
小さな時から多感な弟…
小学1年生にして、兄を守ろうとしている姿に 私は、感動というより反省に近い気持ちを抱きました。
私が長男を守り過ぎているのだと思います
自立した存在として扱ってないのかもしれません…
弟には
「優しいね… でも お兄ちゃんも学校で避難訓練しているし、大丈夫だよ」
「まずは、自分の身を自分で守らないとね」
と言葉にしましたが、
私自身とても動揺してしまいました。
不審者の話から、深い深い話しになってしまい 昨日のお風呂は忘れられないものとなりました。

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