言葉の獲得

聴覚障害

息子は、人工内耳を装用するようになってから下唇を震わせる自己刺激的がなくなりました。
代わりに「あーあーうーうー」声を出すことが増えました。
補聴器では平均70dBしか聞こえていなかったのに人工内耳にして45dBも聞こえるようになって、赤ちゃんのように音を言葉として学んでいく時期でした。

病院の先生からは
「息子の場合は何かを伝えるときはまず音声ですが、その後手話や身振りなど、視覚的手ががりも付け加えて話してください。」
と指導を受けました。

話し言葉に手話をのっけることはとても難しかったです。(今でも…😓)
なかなか自然には出来ず 考え込んでしまうこともありました。

しかも息子はこちらを見てくれないので、回り込んだりして、視界に入り込んで表現したりしてました。😸

今思うと、
見てくれないし、自分でスムーズに動けなかったことで、近くにいられて、
沢山私の声を聞かせることができたかもしれません👍

人工内耳を装用して、1年位だったか
飛行機や犬の鳴き声 サイレンの音に気づき始めて、名前にも振り向いてくれるようになりました。

初めて話した言葉は
手話で「ちょうだい」だったと思います。
その後も
本人発信は手話
伝えるときは音声 手話 身振り 絵カード
すべてです。
なんでもやりました。
難聴 自閉症というダブルコミュニケーション障害と向き合って、私の子育ては
本当に特別でした。
ってまだ終わってませんが…😆

息子は小学生になってから 音声で話すようになりました。
カタコトですが…

その辺またゆっくりと書いていきたいと思います。

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