息子が重度の難聴だとわかり、
手話 口話 キュードスピーチ
とコミュニケーション手段の選択に迷いました。
手話と似ていますが、知的障害者向けの
マカトンサインというわかりやすいサインもあります。
息子は体を自由に動かすことが難しく、
手や表情など細部の動きはとても未熟でした。
なので、幼児の時は 手話 キュード
マカトンサインの中で息子に出来そうなサインを選んで教えていました。
難聴と自閉症というダブルの言葉習得の困難さがありましたが、とにかく話しかけたり、
身振り サイン 絵を書いたりしながら教えていきました。
この2つの障害は共に視覚優位でしたので、
メインはサイン 身振り 絵 具体物を使ってなんとかコミュニケーションをとっていきました。
そして 特に本人が心動かされる時、一緒に
共感して、その後絵日記にしたり、写真をとって残しておくと 後から思い出して
できる手話で表現しようとしていました。
手話に関しては
言葉は母親から覚えるものだと思っていましたので、教えるなら間違えたくないし、きちんと身に付いていないといけないと思って、手話の講座などに参加し、習いに行きました。
難聴児は言葉が聞き取りにくいので、一対一でないと教えられないのです。
一般の幼稚園に入れれば、言葉を覚えるといった期待はできませんでした。
ろう学校では年少年中とみっちり子供について、言葉の習得の訓練?!をしました。
ろう学校も年長になって、息子と離れる時間も増えてきました。
ある日 学校からの帰り 急に 1日やったことを順に手話で話し始めたのです。
それまでは手話が単語でポロポロ使う程度でしたが、急に溢れるように話し始めたんです。
それから 3歳のとき人工内耳の手術をした時のことも詳細に話してくれたり、
発達支援センターの卒園式のとき、じっとしてなくて、私がとても怒ったこと
もしっかり覚えていて、話してくれました。
小学生になって 成長すると
手話の表現が豊かになりました。
手話は便利で美しいなとしみじみ思います
小学生になってから音声の理解 文字の理解もすすんできました。
すると手話でわかるものに関して指文字で表現するようにしました。
こうなってくるとわけがわかりません😵
手話⇔指文字
指文字⇔文字
手話⇔文字
手話⇔音声
指文字⇔音声
音声⇔文字
さらに最近 漢字やアルファベットが入ってきて何をどう教えていいのかわけがわかりません。
とりあえず
その時本人がブームになっていることを
わかりやすい形で教えるようにしています。
そうでした😰
さらに最近 少しずつ話し始めてきているので、発音が加わって お手上げです!
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