人工内耳 両耳装用 その後

聴覚障害

長男が 左側人工耳挿入の手術をしたのが小学4年生の時でした。

音入れ直後はあまり抵抗なく着けてくれていましたが、1か月後位になると音も徐々に上げて、

「うるさい」と嫌がるようになりました。

発達障害の中には音の過敏がある子もたくさんいます。

右人工内耳を常用出来るようになるにも1年を費やした息子ですから、覚悟はしていました。

夜になると半泣きで

「返します」と訴えてきました。😭

病院の先生も 音の大きさは無理をさせず常時装着できることを優先させてくれて、様子をみると徐々に慣れてきたようで、しだいに嫌がらなくなりました。

次の段階では、

左人工内耳だけの時間をつくることでした。

左だけになると、呼んでも振り向いてくれず、

左は左でまた1から言葉を学んでいくんだなと再確認でした。

左だけだとあまり反応が見られず、こんなものかと諦めていた頃

周りの反応が変わってきました。

学校やデイサービスの先生から

「両耳になってから、よく聞き取れるようになりましたね」

「指示が1回で通るようになりました」

など 言ってくれるようになり、使えているんだ

やってよかったお願いと思えるようになりました。

手術して1年が過ぎましたが、

左だけでも名前を呼ぶと振り返ってくれるようになりました。😆

右側ほどの反応はみられませんが、左だけでも嫌がらなくなりましたし、両耳の反応は確かに良くなってると思います。

以前

学校で、ボールに当たって左人工内耳の部品が壊れてしまい、危うく3万円かかるところでしたが、

病院の先生に直してもらい助かりました👍

このような事故やメンテナンスもありますが、

通院や日常の訓練もありますが、

両耳の効果を感じることが増え手術をしてよかったと思っています。

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